診療の流れ

お電話にて治療の予約を取っていただきます。

連絡なしでご来院でも受付けますが、予約の方が優先ですので少しお待ちいただきます。

順番が来ましたらお呼び致します。

東洋医学では、西洋医学で行う機械による検査などがない代わりに、

外見を観察し、身体に触れたり、症状、生活習慣などを伺い様々な情報から、

病気や不調の原因を導き出します。

四診法（望診・聞診・問診・切診の４つの方法で診察します。）

望診：体型・姿勢・身体の動き・肌の色・舌の様子などを診ます。

聞診：声の様子・呼吸・話し方などを診ます。

問診：生活習慣・気になる症状について伺います。

切診：脈・お腹の状態を診ます。

※場合によっては、西洋医学の簡易テストを行い、身体の状態を把握します。

証（東洋医学独自の病名）決定

四診により得られた情報を基に治療方針を決定します。

治療（鍼・お灸）

経穴（ツボ）に身体全体の調子を整える鍼をします。

治療の最後に再び脈などを診て、治療前との変化を診ます。

今後の治療方針

東洋医学的な視点で見た体質と今の状況、実際に身体に触れて気づいたことなど、治療で得た情報をご説明します。

その上で、今後の治療方針をご提案、一緒に考えていきます。

提案と指導

痛みの少ない、または痛みの出ない身体の使い方を体験していただき、早期回復のため今後の提案など一緒に考えていきます。

最後に、次回の治療日の予約をお取りいただきます。